どうも、管理人のちゃーんです。
この記事では、現場仕事を10年続けてきた管理人が夏場の現場の過ごした方で実践している方法を紹介します。
世界中で地球温暖化が叫ばれている近年、段々と上昇していく気温に負けずに現場仕事をこなしましょう!
この記事は、現場仕事の夏の暑さで苦しむ人が1人でも減ればいいなと思いながら書きました。
※この記事内にはアフィリエイトを含んでいます。
今から話すのは実際の現場作業員さんの話です。
対策をしないで熱中症で倒れてからでは遅いのです。
「とある作業員さんが前日の作業中に、体調不良を訴えていました。その日は現場監督も体調を心配して早退させました。しかし、倒れた次の日出社してこなかったので様子を見に行ったら、布団の中で亡くなっていた」
こんな悲しい亡くなり方は減らしたいし、無くしたいです。(どうせ死ぬなら美女に囲まれて…笑)
ですので、この記事に書いてあることを参考に危険な夏場の現場を乗り越えてもらいたいです。
ストップ熱中症!
気候の変動
いきなり大きな話なのですが
10年間外で活動していると肌で感じています。私は東北の人間なのですが、昔の夏は涼しかった笑
これを言うと大袈裟なと笑われてしまいますが、夜は窓を開けていれば十分に涼しく寝れました。
タオルケットをかけないで寝ると風邪をひいてしまいそうな気温でした。これは本当の話です。
ところが近年の夏場の外の気温といったら…呼吸困難になりそうです。
どのような時に気温の変化を感じているのかといえば、例えば、昼休みの休憩時間についてです。
私は作業車の中で休憩することが多いです。お昼休みは、ちゃーん母が作ってくれたお弁当を作業車の中で食べています。
(かなり豪華ですw)
数年前のお昼休みは日向でエアコンを作動させていても車内は快適な空間でした。
しかし最近では、日陰でエアコンを作動させていないと、サウナのような状態になってしまいます。
車種が軽ワゴンのため、エアコンの冷やす力が弱いのかもしれませんが、それにしても暑くなったと実感しております。
ただ、あまりにも冷房を効かせ過ぎると、車から出た時に体に悪いです。
難しいことは分かりませんが、たぶん自律神経がおかしくなるんだと思います。
現場仕事をしている大ベテランの方は、あえて冷房をつけないで休憩している方もいました。
こればっかりは経験してもらわないとわからいかもですが…
例えば、真夏に涼しいショッピングモールで買い物をしたとします。体が冷えている状態で外に出た時のあれに(笑)似ています。語彙力がなくてすいません(笑)
汗が、ドバっと出てきて、体に不調をきたしたことのある方もいるのではないでしょうか。
なので、私個人の感想としては、冷房を効かせるのはいいですが、効かせすぎは余計に体に毒です。
外仕事を始めて10年になりますが、冬場の現場の過ごし方も変わってきています。
少し前までは、冬場の現場は震えが止まらいないほど寒かったです。
手足の感覚がなくなり、作業着のジッパーを上下できない日もありました。
しかし、最近の現場状況は、震えが止まらないほど寒いという日はめっきり減ったような気がしております。
さすがに、暖房はつけてお昼休みはしていますが(笑)
少し話は逸れましたが、現場仕事をしている環境は年々変化している。ということを理解していただければと思います。
夏場のお弁当の保存の仕方、食あたりを起こしにくい方法
夏の車内はとにかく暑いです。ですのでお弁当の保存はとても神経を使いますね。
灼熱地獄で現場仕事をこなし、ようやくの思いでありつけるせっかく用意したお弁当で食あたりをおこしたら、割に合いません。
私のしている取り組みを紹介させていただきます。
- 保冷バッグに大きな保冷剤を1つ入れる
- 他にも、お弁当入れに小さな保冷剤を2ついれる
- 停車している作業車の窓を閉めっぱなしにしない。(ほんの少しでいいので空けておく)
- できるだけ日陰に作業車を駐車しておく
- やむを得ず日向に駐車する際は、保冷バッグを直射日光が当たらないように置く
保冷バッグのリンクはここに貼っておきますね。
母のお弁当が豪華すぎて自慢したいわけじゃありません笑
小さい保冷バッグの下に保冷剤を2つ置きます。
この保冷剤は何でもいいです。(例えばケーキなどを買ったときについてくるやつがベストサイズかなとは思います)
小さい保冷バッグのリンクも貼っておきます。小さい保冷剤がセットなので、悩まなくてすみますね!
あとは500mlの水筒に常温のお茶を入れています。冷たいお茶だと胃腸が弱い僕はすぐに夏バテを引き起こすためです笑
大きめの水筒にはお湯をいれています。味噌汁を食べるの使っています。
この対策をしていて、お弁当で食あたりを起こしたことはありません。大切な誰かに詰めて貰ったお弁当を大事に食べたいものですね。
ぜひ皆さんも、彼氏さんだったり、旦那さんだったりが現場仕事の職人さんや、現場代理人の仕事をしている場合は、参考にしてください。
自分で詰めている方も、自らの責任でお腹を守りましょう笑
ピクニックや遠足でも使える保存方法ですので、楽しい時間になさってくださいね。
ちなみに、熱中症対策で私は梅干しも常備しています。
それと、胃腸が弱くなると大変ですので、夏場でもお湯で味噌汁を飲んでいます。
(冷たい味噌汁が好きな方はごめんなさい)
見た目もよく、大容量のお弁当箱を発見しました!!!
夏場の過ごし方
近年ニュースなどでもよく聞くお話ですね。○○県○○市で記録な気温が観測されました。
本当に近年の夏は暑いです。夏は暑いのが当たり前、そんなことは分かっていますが、度を超えています。私が子供の頃はもっと過ごしやすい気温でした。
熱中症対策は欠かせません。
管理人がしている対策としましては
- 十分な水分補給
- こまめな休憩
- 日影の確保
など、人並みの対策は当たり前として
「空調服」これが今のところ一番の対策になっております。
「空調服」を知ったきっかけは
ある日、管理人が現場で暑さに負けそうになり、フラフラしていたところ「測量屋さんのところでは、空調服着ないの?」と型枠大工さんに言われたことがきっかけでした。
正確に言えば、「空調服」の存在は認識していました。
しかし、本当に涼しいのかが、とても疑問でした。
何せ炎天下の作業中に扇風機を背負って作業するようなイメージでしたからね。
重そうだし、空調服の生地は厚そうだし…
ただ、ここまで散々言っていますが、とにかく暑い。厚いったら暑い。とにかく暑い笑
藁にも縋る思いで、社長に相談してみました。「社長!! 社長が現場で作業していた時代より気温が上がっています!このままでは従業員で体調を崩し、最悪の事態もあり得るかもしれませんよ!」
熱い、熱い、真夏の気温にも負けない交渉の結果
代表から「ちゃーんが使ってみて、快適だったら他の皆の分を買う」と言われました。(責任重大)
夏場の現場で空調服(ファン付き作業着)を使ってみた結果
使ってみた結果、とにかく快適で驚きました!
ファンの音が多少はするものの、作業効率が今までにないほど上がりました!
型枠大工さん教えてくれてありがとう(⋈◍>◡<◍)。✧♡
「空調服」の仕組み的には、人間がかいた汗を風でとばし、体の温度を下げることだと思っています。
夏場は湿度が高すぎて、かいた汗が気化されずに、体の表面を通過していきます。
「空調服」では、強制的に汗を気化させて、体の温度を下げます。
エアコンと違い、涼しい風が出るわけではないので、仕組み的にはこういうことですね。
早速社長に報告をしました。
「社長!ものすごく快適です!導入よろしくお願いします!」(鬼気迫る表情で)
空調服(ファン付き作業着)を導入してみた結果
社長は私の熱意に負けて?すぐに動いてくれました。
しかし、夏も最盛期。考えることは皆同じだったようで、専門店に行ってもどこも品切れで、全員分揃えるのに苦労したようです。(社長ありがとうございます!)
私は他の従業員の皆様にも利便性を説明して、導入してみたのですが、新しいものを導入すると抵抗されますね。
ある作業員さんからは「本当に涼しいのか、邪魔じゃないのか、自分はいらない」など、けちょんけちょんに言われたことを覚えています笑
管理人も同じような理由で使用することにためらっていたので、反発する気持ちもわかります。
新しいことを始めようとすると否定から入る人もいますからね。
管理人もそのタイプですので批判したくなる気持ちはとてもわかります。
新しいことを導入する時は、例えば、10人の社員がいたら、そのうちの2人が使えば良いんです。
使って快適なのはすぐにわかるので、周りの見る目が変わります。ざわざわしだしますw
自分はいらないと言っていた人が今では一番使っているのが面白いところです笑
空調服(ファン付き作業着)を使ってみて思ったデメリット
作業効率も上がり、夏バテ防止や、熱中症対策には持って来いの「空調服」でしたが
管理人が思った注意点があります。
それは、水分不足です。
ある程度の涼しさを感じますし、体感では汗の量は減っているように感じます。しかし、外の気温は変わっていません。
熱中症対策に導入した「空調服」で熱中症になったら意味がありません。本末転倒です。
部屋でエアコンを使う際も、こまめな水分補給とよく言われています。
それは「空調服」でも同じことだなと管理人は思います。
快適さが生む油断で、体調を崩さないようにしたいですね。
これを着て、夏場に負けずに過ごしたいですね!
最後に
いかがでしたでしょうか
この記事を読んでいただき、少しでも熱中症で倒れる方や、現場でのお弁当の食あたりが減ればいいなと思います。
空調服は散歩などにも使えると思います。
重ねて言いますが。水分補給忘れずに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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