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福永祐一騎手について書いてみる。ワグネリアン号ありがとう。




どうも、管理人のちゃーんです。

1月6日に競走馬「ワグネリアン」の急死のニュースが飛び込んできました。競馬好きの私はかなりのショックを受けました。

「ワグネリアン」と言えば、なかなかダービージョッキーになれなかった、福永祐一騎手の悲願を達成させてくれた馬としての印象が強く残っています。ウイニングランでの涙、ゴール後のインタビューで見せた、普段冷静な福永騎手の見たことがないような興奮した表情、とても印象に残っています。

私の中の福永騎手の印象はG1競走で勝ちはするものの、あと一つ何かが足りない騎手のイメージがありました。

しかし悲願のダービージョッキーになった福永騎手の、その後の活躍は目覚ましいものがあります。

「ワグネリアン」は福永騎手のジョッキーとしての地位をランクアップさせてくれた名馬だったなと思います。

この記事では、福永騎手のこれまでの成績やワグネリアンでのダービー制覇から、一皮むけた騎手になったことについて書いていきます。




牝馬の福永

このような格言があることを皆さんご存じでしょうか?

1996年にデビューした福永騎手ですが、初めてのG1制覇がデビューから4年経過した桜花賞でした。

プリモディーネとのコンビで桜花賞を制覇。

その後もダイワエルシエーロ、ラインクラフト、シーザリオなどの牝馬とG1競走を制覇してきました。

個人的には、 ダイワエルシエーロのオークスの勝ち方が印象に強く残っています。逃げ切り同然の積極的な先行策で後続をまんまと抑えこんで勝ちました。

そのように牝馬とのコンビでG1を買っていた福永騎手でしたが、近年では牝馬との相性が特別いいわけではないようです。2012年以降のG1での勝利数は10勝ですが、牝馬でのG1制覇はあの有名な馬主である佐々木主浩氏のヴィブロス号の秋華賞までさかのぼります。

10勝中1勝がヴィブロスが秋華賞を買ったのが2016年ですので「牝馬の福永」という格言は過去のものになりつつあるのかもしれませんね。

こういう先入観が馬券を外す原因になることを私は知っています。(小声)

ワグネリアンでの悲願のダービー制覇

2018年、第85回東京優駿で、福永祐一騎手はワグネリアンとのコンビで悲願のダービージョッキーになることができました。

実にデビューから19回目の騎乗機会にてダービージョッキー福永祐一の誕生です。

テレビ中継を見ていましたが、馬上での涙は胸に来るものがありました。

ワグネリアンはそれまでは後方待機策でのレースが多かったのですが、ダービー当日は思い切った騎乗で、前目につけて、差し切ったところはとてもかっこよかったですね。

外枠で後ろに控えても外々を回されるだけですからね。思い切った騎乗だったなと思います。日本ダービーで有力馬に乗ってそのような騎乗が出来ることが強心臓だなと思います。

この当時はコロナなどの感染症の脅威がなかったため11万人を超えるファンからの大歓声。テレビ越しでしたがすさまじかった印象があります。ゲートインするときのダノンプレミアムの発汗で、「あ…ダメやん…」と思った記憶もあります。

ゴール後には川田騎手とどんな話をしていたんでしょうね。「おめでとうございます!今日の祝勝会は銀座ですか!?予約しておきましょうか!?」とかだったら親近感が半端ないんですけどね(笑)

ワグネリアンでのダービー制覇までに考えてみれば、キングヘイロー、ワールドエース、エピファネイア、リアルスティールと言った面々でダービーに挑戦していた福永騎手です。これまでダービーの勝ち星がなかったことにが不思議な感じがしますね。

一つ勝つと勝ち始める、コントレイルでのダービー制覇三冠達成、シャフリヤールでの連覇

いや、勝ちすぎでしょう(笑)

なんど挑戦してもダービージョッキーの栄冠にたどり着かない騎手もいるのに、一つ壁を乗り越えたら三冠は達成するし、連覇はするし。

私が思っていた今までの「一歩足りない騎手」という印象が完全に払しょくされました。

このまま順調にいけば、競馬界のレジェンド武豊騎手のような存在に近づくのではないのかなと思います。

父親である福永洋一元騎手がたどり着けなかった「東京優駿制覇」とんでもないことだですね。

シャフリヤールでのダービー制覇は横山武騎手に、競馬界の先輩としての意地を見せてくれたのかなと思います。ゴール前での強襲は目の覚めるようなものがありました。

まとめ

福永騎手の精神力にはとてつもない物があると思います。

父である洋一元騎手の落馬事故を目の当たりにしているのに騎手の道を志したことや、自分も何度も落馬しているが、そのたびに乗り越える不屈の精神。

そりゃ松尾翠さんも惚れてまうやろーー(笑)

香港スプリントでの落馬事故の怪我もきっと乗り越えてくれると私は思います。早くピクシーナイトとのコンビが見れますように。

最後になりますが、ワグネリアン号の冥福をお祈りいたします。福永騎手にダービーを勝たせてくれてありがとうございました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事では、競馬あるあるを書いています。初心者の方から熟練の馬券師まで、笑える話にしていますので、興味がある方はご覧ください。

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